2022.06.02
才能
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2022/6/2
今日も予約のお客様。
その人は忙しくやってきた。
仕事に押され約束の時間に現れず店の中でも電話に追われる。
しかし刹那、
「はい、仕事おわり!」
急激にぼーっとする。
才能。
いくつもの事業、授業を抱えるそのひとは笑って数年の苦労を語る。
才能。
いままでのこと、これからのこと、お互いのこと、そして
時間がきた。
そのひとは高く手をふりながら輝くような夏色の車で滑走路を現実へと下っていった。何もなかったように
そのひとと何年も付き合ってきたが何も知らなかった事を知る。
いろんな部分が絡み合ってる。
お互いの父親がタンカー乗りもそう。
また、お待ちしています。
本日はご来店ありがとうございました。
続きがたのしみ
どうやら、ここにたどり着くには少しだけ才能がいるようです。
「海とcafe」
"砂浜に椅子がひとつあるだけで、そこはcafeになるかもしれない。"