■備蓄について　
食料5年保存がありますが推奨しません。優秀な商品もまれに腐ることがあります。また5年保存ということは、ある意味5年忘れるということです。できれば一年に一度、可能なら半年に一度見直したり実際に食べてみたりして災害時に本当に自分が食べたいものか確認してください。キャンプに行くつもりで自分の好きなものを楽しんで選びましょう。

■しかし・・・アレルギー食の備蓄
避難所に行った時に、お弁当が届いたりします。しかし、アレルギーを持っている方は食べるものがない場合もあります。コンビニのおにぎりも稀に小麦粉が混ざっていたりします。アレルギー対応の保存食なら5年保存も有効です。

■トイレの大切さ
避難所で困ることのひとつにトイレがあります。
仮設トイレの多くが和式だったり、また満タンになることでの悪臭などさまざまな問題があります。災害初日に心折れる理由のひとつにもあげられます。普段から携帯トイレを入手し、水が流れなくても既存の洋式トイレにかぶせて使えるものを準備しておく必要があります。使用後は可燃ごみでも捨てられます。急に手に入れようとしてもなかなか入手が困難です。