2022.07.09
「青臭い、らせんの空に」
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今日は雨からはじまり、180度快晴の日。一週間前、県外からの予約。
彼は旅する動物の手術専門医。
旅人と書けば格好はいいが、のたうち回っている。自分探しとも違う。泥だらけ。放浪にも近い。あらゆる場所に生々しいキズあとを感じる。
キズだらけの医者、笑える。
もっと笑えるのが、彼の名には「助ける」という意味が含まれる。
助けるのか、助けられるのか。
対峙しながら、横目で自分のつくりだす「 」を恨む。
しかし、目は活きている
。。。
話を聞くはずが今日はしゃべりすぎた。重なる部分が多い。
ただ、重なってはいるがy軸とx軸くらい違う。
ただ、重なった部分はかなり深い。
一緒にすごした2時間は数年にも感じた。
別れ際、お互いの不完全さをおおいに笑う。
ご来店ありがとうございました。
また。
両軸の重なった点が、螺旋をえがいて青臭い空に飛んでいくのがわかった。
力強く、確かにわかった。
「海とcafe」
